思うこと

 大学院を修了してから社会に出て、3年。

まだ3年ではあるけど、ずいぶん時間は経ったな、と思う。

あの時24歳だったけど、もう27歳も終わる。

 

10年前。

まだ高校生だった頃を鮮明に覚えてて、まさかこんな感じの?大人になるとは思っていなかった。

思えばこの10年色んな変化があったな。特にあれは18歳の頃かな。

高校卒業という変化が一番、わくわくしていたような気がするな。あの頃から聴き続けている曲は今聴いてもこみあげてくるものがあるな。

 

キックザカンクルーのタカオニを聴きながら電車に揺られて受験に向かった事とか、ケツメイシを聴きながら大学生活を思い浮かべていたこととか。

毎日自分の学生生活に思いを馳せて、青春を噛み締めていた。

そんな青春はなかったけど。

工学部という場所に良くも悪くも染まってしまって、たどり着いたのが今。別にそれはそれで楽しかったような気もするけど。決定的に違うのは、家族の状況かな。

母も姉も生きていて、自分を厳しくも優しく、愛してくれていたような。

 

大きくなったけど、奢らず謙虚な優しい、そして何より面白い人間になっていきたい。